2008年度損害保険代理店統計

日本損害保険協会が2008年度における代理店に関する統計資料を公表しました。
「2008年度損害保険代理店統計を公表します。」
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2009/0906_01.html
日本損害保険協会 ニュースリリース 2009.6.10)
改めて見るまでもないことですが、やはり代理店の数は減少の一途を辿っています。募集人の数自体は微増なので、代理店の大型化の影響が出ているのでしょう。また、法人代理店の割合も増加傾向にあります。
 
昨年度の公開資料にない項目として、保険募集チャネルがあります。
代理店数では、自動車関連業が圧倒的なトップで、103,089店(47.3%)もあります。その次が以外なことに専業代理店で、36,506店(16.8%)です。街中でディーラーはよく見かけるので分かりますが、損保代理店は全然見かけないので、意外な感じがします。
募集従事者数では、金融業が 724,199名(33.6%)でトップです。窓販や生保が損保を売っていることを考えると、納得できる結果です。2番手は代理店数でトップの自動車関連業で、617,235名(28.6%)です。
ここにあと1つ元受正味保険料という指標が欲しいところです。尤も、これのトップは専業代理店だろうと思いますが。