SBI損保の新しい相談窓口

SBI損害保険株式会社がチャットによる照会応答サービスを始めたようです。
SBI損保Webチャットサービス本格運営開始のお知らせ」
http://www.sbisonpo.co.jp/company/information/n_090728.html
SBI損害保険株式会社 SBI損保からのお知らせ 2009.7.28)

SBI損害保険株式会社(代表取締役社長:城戸博雅、以下「SBI損保」)は、本日7月28日より、Webチャットによるお客さまからのお問い合せ受付を開始いたします。
SBI損保Webチャットサービスとは、SBI損保自動車保険に関する一般的な商品・サービス内容・お見積方法等のご質問にWebチャットでお答えするサービスです。詳細につきましてはこちらをご覧ください。

ダイレクト系損保において、不明点等の照会や相談は通常は電話かメールになります。いずれも一長一短があり、万能というわけではありません。
私個人としては、サイトを見ているときに生じた疑問や不明点については相手(保険会社側)に同じ画面を見てもらいながら、話すのが最も分かりやすいと思っています。
それを実装しているのが、チューリッヒ保険会社のインターネット操作サポートで、これは Webブラウザを同期させるツールを利用するもののようです。(PCのリモートコントロールではないようです。)
インターネット操作サポートは優れたものだと思うのですが、利用時にツール(ActiveX)のダウンロード・インストールが必要となり、ここにハードルがあります。
SBI損保の Webチャットサービスは、機能面ではインターネット操作サポートに劣りますが、利用にあたってのハードルは低くなっています。寧ろ、ハードルが低過ぎて、多くの人が利用したらどうなるのかがやや心配なところです。インターネット操作サポートのような整理番号のような仕組みもなさそうですし。
 
保険契約を締結するにあたって、契約内容を理解することは大切なことです。
その一助となる手段が増えることは、好ましいことだと思います。