ソニー損保の自動車保険改定(2009年2月始期)

あまりサイトで宣伝していないのですが、ソニー損害保険株式会社が2009年2月始期で総合自動車保険 Type Sの改定をするようです。
ざっと見た感じでは、改定のポイントは以下の2点です。
・運転者年齢条件の範囲の変更
・インターネット割引の変更
 
総合自動車保険 Type S には、「運転者年齢21歳未満不担保特約」,「運転者年齢26歳未満不担保特約」,「運転者年齢30歳未満不担保特約」の3つがあります。これが「運転者の年齢条件に関する特約」の1本に集約されます。
そして、今までの特約では全運転者に対して年齢条件の制約があったのを、同居の家族と使用人に対してのみ年齢条件の制約がかかるように変更しています。つまり、いわゆる臨時運転者は年齢条件の制約を受けないようにしたということです。

特に目新しい内容ではなく、寧ろ「ソニー損保はまだそうしてなかったの?」というくらいのものです。
以前に書いた「自動車保険の運転者限定と年齢条件」で、図の右側になる自動車保険はないだろうと思っていたけど、ソニー損保は右側だったということです。
 
インターネット割引については、割引金額を大きくするとのことです。

もともとソニー損保はダイレクト系でも保険料が高い部類になりますが、ちょっとでも価格競争力を高めようというつもりではないかと思います。