ディスクロージャー資料のちょっと変わった見方
損保協会のサイトにディスクロージャー誌の宣伝があったので、各社のサイトでディスクロージャー資料を見てみました。残念ながら、2008年のものはまだどこの会社も出していませんでした。おそらく、もうしばらくしたら出るのでしょう。
せっかくなので、大手6社について2005〜2007年に発行された内容でちょっと変わった切り口で集計してみました。
収保/人数の項目は、正味収入保険料÷従業員数を表示しています。
こうして見ると、東京海上日動は単にシェアが大きいだけでなく、筋肉質な会社であることが見て取れます。
一方で、日本興亜損保は年々贅肉がついていっている感じです。株主総会前の一悶着の時にサウスイースタン社は兵頭社長になってからダメになったと言っていましたが、これを見るとその前の松澤社長のときからダメだったのではないかと思います。
もう1つおまけにこの6社は全て数年前に合併した会社なので、2007年発行のディスクロージャー資料で役員の出身を調べてみました。ただし、損保ジャパンとあいおい損保は記載がなかったので、対象外です。