チューリッヒの賃貸住宅管理会社向け保険募集

もしかしたら以前からあったのかもしれませんが、チューリッヒ保険会社のサイトのトップ画面に「賃貸住宅管理会社様へ」というタブがあります。
これをクリックすると、「賃貸住宅管理会社様向け商品・サービス」のページが開き、スマートレントシステムという名の家賃保証を主とした保険の説明がされています。
これは、賃貸住宅管理会社が契約者となって、入居者が家賃を滞納した場合のトラブルに備えた補償(保険)と管理会社に代わって入居者向けに提供する付帯サービスをセットにしたもののようです。
プレスリリース等をしていないということは、以前からあった商品でしょうか。
 
ちょっと意外だったのは、代理店手数料の体系を公開していることです。
そして、以下のように書かれています。

チューリッヒは入居者保険をお取扱いただく不動産会社様向けに専用の代理店手数料体系を設けております。
当社の手数料は、代理店様の貢献に公平に報いるためで、最高で36.94%(消費税込)の代理店手数料は業界で最高水準の手数料となっております。

この手数料体系は単純で、取扱保険料と損害率だけで手数料割合が決まるようになっています。取扱保険料が1,000万円以上なら、代理店手数料は300万円超となります。
代理店手数料をネタに契約の募集をするとは、ちょっと変わっていると思います。